Stairio について

私たちは、すべての階段室を点検するロボットをつくっています。スタッフが歩き回る時間を、問題の対処に充てられるように。

点検の課題

階段室には定期的な点検が必要です。

障害物、こぼれた液体、破損。そのために何階分もの階段を歩き、確認し、記録する必要があります。

✓ 香港・Hotel ICON で実証済み ↗
通りから見上げた香港の Hotel ICON のタワー
Hotel ICON · 香港
白い丸型の金属製手すりが続くコンクリート階段を見下ろした写真(撮影:Mitul Shah)
何階も、何階も。

カメラの死角

入口カメラの、その先へ。

入口のカメラでは、すべての階段・踊り場・防火扉までは映せません。配線や保守の負担を考えると、カメラで全域をカバーするのは現実的ではありません。

白い壁に取り付けられた固定式の防犯カメラ
固定カメラには、保守が続く。
階段室で曲げた膝に手をつく警備員の後ろ姿(顔は映っていません)。Stairio の現場画像をもとにした AI イラスト。
日常の点検を支える、体力的な負担。

点検を担う人

毎回の点検に、時間と体力がかかります。

調査に回答した警備スタッフの1日の労働時間は中央値で12時間。暑さや疲労で、細かな異常を見落としやすくなります。

調査データを見る
デュアルカメラヘッド、手すり走行ユニット、吊り下げ式バッテリーパックを備えた Stairio 360

私たちのアプローチ

記録はより明確に。繰り返しの作業はより少なく。

Stairio 360 は手すりを伝って移動し、各階の階段を撮影しながら空気の状態も計測します。対応は確かな記録から始められます。繰り返しの階段移動を減らし、判断に使える時間を増やします。

Stairio 360 のご紹介

開発の歩み

各世代は、前の世代が実際の階段室で得た知見の上に築かれています。

  1. 初代 Stairio S1 プロトタイプ

    初代プロトタイプ

    Stairio S1

    基本の流れを確立:手すりに沿って撮影し、問題を検出して知らせ、確認・報告する。

  2. Stairio 360 プロトタイプ

    第2世代プロトタイプ

    Stairio 360 prototype

    パノラマカメラヘッドを搭載し、単一の画像から階段室全体を見渡せる映像へと広げました。

  3. Stairio 360

    現行モデル

    Stairio 360

    デュアルカメラによる360°撮影、環境センシング、音声案内、Wi-Fi と 4G を内蔵。現在、試験導入に向けて準備中です。

チーム

Stairio は、ロボティクス・電子工学・ソフトウェア・製造の各分野のエンジニアにより香港で開発されています。香港理工大学にルーツを持ち、学術界・産業界のアドバイザーの支援を受けています。ロボット本体、電子回路、Stairio アプリまで自社で設計し、各世代を実際の階段室でテストしています。

受賞歴

2026年 ジュネーブ国際発明展

金賞(審査員特別賞賛付き)

Stairio はジュネーブ国際発明展で、金賞(審査員特別賞賛付き)を受賞しました。

Stairio ジュネーブ国際発明展 賞状

James Dyson Award 2026

香港大会 第2位

Stairio は James Dyson Award 2026 の香港大会で第2位に選ばれ、国際審査に進出しました。 James Dyson Award のサイトで見る

ニュース

お客様の建物で Stairio を

15分間のデモのご予約、または階段室の状況をお聞かせください。

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